京都U-18イレブン(写真=会田健司)

 延長に入ると、「耐えて耐えて出れるところは出ていこうと考えていて、最後は力のある2年生も出てきたのでそこで勝負しようと思っていました」(MF10樫山一生)と選手交代を使い旭川実が前に出る。

 92分には左サイドの競り合いからセカンドボールを拾いチャンスを作ると、最後はMF10樫山一生(3年)が左足でゴールを狙う。しかしこのシュートはわずかに枠を捉えられず。それでも守るだけではなく、ゴールを狙う姿勢をみせた旭川実が延長も無失点で乗り切った。

 そして迎えたPK戦。1本失敗した先攻の京都U-18に対し、旭川実は5人全員が成功。PK戦を5-4で制し旭川実がプレミア昇格を勝ち取った。

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▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2022プレミアリーグプレーオフ(参入戦)
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