先制点は13分だった。右サイドのMF28向井隆人(2年)のクロスから岡が胸トラップでボールを収めると、鋭い反転シュートでゴールネットを揺らした。

 幸先よくリーグを奪った西武台はさらに32分、DF24大西陽太(2年)が蹴った右CKをニアサイドに走り込んでいた治部田がヘディングで合わせて追加点をゲット。前半で2点差とした。

 後半に入ると、素早いパスワークで相手を消耗させた影響がジワジワと現れてくる。47分に岡のシュートで3点目を奪うと、49分に大塚が鋭いミドルを突き刺し、62分には敵陣中央でボールを奪った西村が巧みなテクニックを駆使してペナルティエリア内を突破して4点目を打ち込んだ。

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▽令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)