大宮光陵がリードを守り切り2回戦に進出!浦和麗明は序盤の連続失点に泣く
試合は浦和麗明のキックオフで開始されると、まずは慎重な立ち上がりを見せる両チーム。シンプルに前線へと素早くボールを送りながら、互いのゴールへと迫っていく。
そんな中、先に好機を作ったのは大宮光陵。11分、中盤でMF8久保旺之介(2年)がボールを運ぶと、FW10赤志友誠(2年)へパス。受けた赤志がシュートを放つも、ボールは枠を捉えられない。
しかし大宮光陵は直後の14分、浦和麗明ゴール前へとボールを運ぶと、混戦からMF13勝島晴希(1年)がシュート。これがネットを揺らし先制点を奪う。さらに大宮光陵は16分、ドリブルで仕掛けたFW赤志がペナルティエリア内でファウルを受けPKを獲得。このPKを自らが決めリードを2点に広げる。
わずかな時間で連続失点を喫した浦和麗明もすぐさま反撃に出る。18分、CKを起点にゴール前で混戦を生むと、こぼれ球を拾ったMF8綾部瑛斗(2年)がネットへ突き刺し、たちまち1点差へと迫る。
▽令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)