東京成徳大深谷は立ち上がりから敵陣に進出する回数が多く、昨年から主力として活躍する左SB鈴木嵐(2年)のロングキックやトップ下の福島雪翔(1年)が好配給してチャンスを作った。しかし相手の粘り強い守備のほか、なかなか効果的な最終パスが入らず、攻め込んでいた割には決定的な形に持ち込めないでいた。
前半の絶好機は1度だけだった。11分に鈴木の左クロスを昨年からのレギュラー、FW平井心瑛(2年)がヘディングで合わせたが、わずかにバーの上を越えていった。
▽令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)