八千代が佐賀東とのPK戦を制し決勝進出!GK徳田桂音がPK2本止める活躍見せる

PK戦で2本のシュートストップを見せた八千代GK徳田桂音

 1月6日、新春高校サッカー強化研修大会(裏選手権)の決勝トーナメント準決勝が行われ、決勝トーナメント準々決勝で帝京長岡(新潟)を相手に7-0と大勝し準決勝へと勝ち進んだ佐賀東(佐賀)と、決勝トーナメント準々決勝で前回大会覇者の帝京(東京)を下し準決勝へと駒を進めた八千代(千葉)が対戦した。

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 試合が開始されると、まずは慎重な立ち上がりを見せる両チーム。そんな中で攻撃の口火を切ったのは佐賀東。6分、MF8大島弘賀(1年)がミドルシュートを放つもボールはバーの上に。

 10分は八千代に好機。MF55吉澤大將(2年)が左サイドからドリブルで突破。佐賀東ゴールへと迫るもフィニッシュまではつながらない。

 その後は攻守の切り替えが早い攻防が繰り広げられ、互いにチャンスを作っていく展開。佐賀東は14分、MF16右近歩武(2年)が左サイドを打開して八千代ゴールを脅かすと、八千代は17分、FW14鶴岡壮介(2年)がゴールやや左の位置でボールを受けるとそのままシュート。しかしここは佐賀東GK1橋本胡亜(1年)がセーブを見せる。

 一進一退の攻防が続く中で八千代がスコアを動かす。27分、MF吉澤が左サイドからスピードに乗ってドリブルで運ぶ。そのままカットインしてシュートを放つと、ボールはネットを揺らし先制点を奪う。

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▽新春高校サッカー強化研修大会(裏選手権)
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