粘り強い守備とボールを保持しての攻撃見せた遠野が仙台育英に勝利
勝利を喜ぶ遠野の選手たち(写真=小林健志)
第22回東北高等学校新人サッカー選手権大会が1月28日、Jヴィレッジにて開幕した。当初は天然芝4つのグラウンドで11時00分、13時30分キックオフで8試合を行う予定だったが、前日夜の降雪の影響で天然芝グラウンドが使えず、人工芝3つのグラウンドで11時00分、13時00分、15時00分キックオフで8試合を行った。岩手県2位遠野と宮城県1位仙台育英の一戦は11:00ピッチ9にて行われた。
試合の立ち上がりは仙台育英が攻め立てた。キャプテンMF小坂城太郎(2年)が攻撃を組み立てFW菊池蓮太(2年)やMF中塚羽勇真(2年)らが果敢にゴールに向かっていった。しかし遠野も仙台育英の高いDFラインの背後をFW池口遥葵(2年)がスピードに乗ったドリブルで突いていくつか決定機をつくるが得点には至らない。前半は0-0で終えた。
▽第22回東北高等学校新人サッカー選手権大会
第22回東北高等学校新人サッカー選手権大会