青森山田、疲労や怪我を乗り越え決勝へ!聖光学院も一矢報いる健闘

青森山田DF小泉佳絃(2年)はフィジカルの強さを生かした守備で勝利に貢献した(写真=小林健志)

 第22回東北高等学校新人サッカー選手権大会最終日が1月30日、Jヴィレッジにて行われた。聖光学院(福島県1位)と青森山田(青森県1位)の準決勝は、青森山田が4-1で勝利し、決勝進出を決めた。

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 立ち上がりは青森山田の攻撃の勢いに対し、聖光学院も冷静に対応していたが、12分MF杉本英誉(2年)のクロスからFW津島巧(2年)が打点の高いヘディングシュートを決めて青森山田が先制に成功した。

 さらに25分には右サイドからのクロスをMF川原良介(2年)が折り返し、最後はFW米谷壮史(2年)がゴールに押し込み2点目。サイドから揺さぶる攻撃で確実に加点していった。

 しかし3日連続の試合で疲労も重なったのか、次第に聖光学院の積極的な前からのプレスで、青森山田の連係にミスが生じるようになり、聖光学院がシュートまで持ち込む場面を作れるようになっていく。

 そして30分MF小川大翔(2年)のパスを受け、DFライン背後に抜け出したFW渡邉陽路(2年)がゴールを決めて1点差に詰め寄った。青森山田はこの大会初失点。2-1と青森山田1点リードで前半を終えた。

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▽第22回東北高等学校新人サッカー選手権大会
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