鹿児島城西 vs 佐賀東(写真＝松尾祐希)

　18分には岡留が矢吹とのワンツーで左サイドを打開。深い位置から折り返すと、最後はMF芹生海翔(2年)が押し込んでリードを奪った。

　3試合連続となる先制点を奪った鹿児島城西はその後も手を緩めない。高い位置からアグレッシブにプレスをかけ、中盤でボールを奪取。そこから素早くパスを前線に付け、縦に速い攻撃で相手ゴールに迫った。

　33分にはCKの流れからチャンスを得る。DF木原綾汰(2年)のラストパスから内田輝空(2年)が右足で押し込んだ。だが、これはオフサイドの判定でゴールは取り消し。追加点は取り切れず、前半は1-0で折り返した。

【次のページ】 第4ブロック順位決定リーグ　鹿児島城西 vs 佐賀東（4）