鹿児島城西 vs 佐賀東(写真=松尾祐希)

 後半に入ってもペースは鹿児島城西。FW守屋大地(2年)を中心に攻勢を強めてきた佐賀東に対し、内田と横山輝人(2年)のCBコンビを軸に粘り強く対応していく。中盤でも相手のパスワークを寸断し、自由にボールを繋がせない。

 攻撃でも途中出場のFW山下慶人(2年)らを軸に攻め込んでチャンスを作り出す。勢いは最後まで衰えず、リードを守り切った鹿児島城西が3試合連続の“ウノゼロ”で1位通過を決めた。20日の準々決勝で佐賀商と対戦することが決まった。

(文・写真=松尾祐希)

▽令和4年度第44回九州高校U-17サッカー大会
令和4年度第44回九州高校U-17サッカー大会