試合は序盤から一進一退の展開となる。互いに午前中に準々決勝を戦っており、大会も3日目。疲労が溜まっている状況下で立ち上がりからアグレッシブな姿勢で主導権を握りにいく。

 ロングボールが多くなり、攻守が目まぐるしく入れ替わる展開となったが、鹿児島城西は粘り強く戦って相手にペースを渡さない。高い位置から積極的にプレスをかけ、セカンドボールに対しても即座に反応。

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▽令和4年度第44回九州高校U-17サッカー大会
令和4年度第44回九州高校U-17サッカー大会