両チーム一歩も譲らず!横浜F・マリノスユース対日本高校サッカー選抜の一戦は2-2のドローに終わる

試合終了間際に同点ゴールを奪った日本高校サッカー選抜FW塩貝健人(写真=矢島公彦)

 2月11日、「FUJIFILM SUPER CUP 2022 NEXT GENERATION MATCH 横浜F・マリノスユース vs 日本高校サッカー選抜」の一戦が国立競技場で行われた。

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 両チームのスターティングメンバーは、横浜F・マリノスユースがGK福井大次郎、DF舩木大輔、DF和田悠青、DF畑野優真、DF池田春汰、MF桑原颯太、MF徳田佑真、MF飯村太基、MF望月耕平、FW白須健斗、FWエルシャターブ・ブライト海というラインナップ。対する日本高校サッカー選抜はGKデューフ・エマニエル・凛太朗(流通経済大柏)、DF坂本翼(大津)、DF齋藤駿(前橋育英)、DF三橋春希(青森山田)、DF山内恭輔(前橋育英)、MF小池直矢(前橋育英)、MF根津元輝(前橋育英)、MF徳永涼(前橋育英)、MF野頼駿介(桐光学園)、FW小湊絆(青森山田)、FW古田和之介(履正社)が名を連ねた。

 試合は日本高校サッカー選抜のキックオフで開始されると、まずは日本高校サッカー選抜がいい入りを見せる。2分、日本高校サッカー選抜はDF坂本が右からクロスを放ち横浜F・マリノスユースゴールを脅かすと、4分にはペナルティエリア外の右でFKを獲得。これをDF山内が直接狙うも、ここは横浜F・マリノスユースGK福井がクリア。

 しかし日本高校サッカー選抜は直後の6分、セットプレーを起点にゴール前でボールを受けたFW小湊が相手DFをかわしながら左足でシュートを放つと、ボールはネットを揺らし先制点を奪う。さらに攻める日本高校サッカー選抜。10分にはFW小湊が、19分にはMF小池がシュートを放つも得点には至らない。

 立ち上がりから日本高校サッカー選抜に主導権を握られていた横浜F・マリノスユースも徐々に自分たちのリズムを取り戻すと攻勢に転じていく。

 21分、横浜F・マリノスユースはMF望月が相手ボールを奪うと、ゴール前で強烈なシュートを放つも、日本高校サッカー選抜GKデューフ・エマニエル・凛太朗がきっちりとセーブ。28分には左CKから望月がインスイングのキックを放つもゴールを奪うことはできない。

 なおも攻める横浜F・マリノスユースは37分、FWエルシャターブブライト海がボールを奪うと、ゴール前のMF望月へパス。これを望月が落ち着いて決め、横浜F・マリノスユースが試合を振り出しに戻し、1-1で前半を終了する。

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