ファジアーノ岡山U-18は前半の2点で習志野に勝利
ファジアーノ岡山U-18 vs 習志野(写真=石黒登)
強豪20チームが参加する第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカーが19日に開幕。ファジアーノ岡山U-18(岡山)は初戦で習志野(千葉)と対戦し、2-0で勝利した。
岡山U-18は前半19分、MF磯本蒼羽(新2年)が中盤でボールをカットすると、GKが前に出ているのを見逃さず、ロングシュートを流し込んで先制した。さらに21分にはMF田野辺創(新3年)が右CKを直接決めて2点のリードを奪う。守備ではピッチ幅を使いながら前進を試みる相手に対し、中盤で取り切って連続攻撃に繋げていた。
一方、習志野は前半はなかなかチャンスにつけることができなかったが、後半は前に出る場面もあった。6分、DF菊池凱(新2年)のパスからFW押元愼之介(新3年)が狙っていくもこれは惜しくも枠外。GK甲斐哉良(新3年)も好セーブを見せ、後半は相手を上回る5本のシュートを放ったが、ネットを揺らすことができなかった。
岡山U-18・梁圭史監督は「攻撃では相手をしっかり見ながら守れないところに入っていくというところはちょっとできたかなと思う。守備の方が良いところは少し出たかなと。相手をしっかり掴みに行くとか、プレッシャーをかけるとか、最後の方はちょっと落ちたんですけど、そこは両方大切だよというのを伝えている。そこからこぼれてしまったプレーもあったんですけど、やろうとしていること自体はポジティブに捉えています」と話した。
▽第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー