4分、左サイドからFW10木下晴陽のパスを受けたMF9鹿野楓太の放ったシュートが決まり、山形ユースが先制。その後、膠着状態が続いたまま、前半終了。

 後半に入り、ゲームが大きく動き出す。3分、山形ユースのMF11渡辺哲多がミドルシュートを叩き込み2点目。その2分後、ドリブルを仕掛けた帝京MF14土本瑶留がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。これをFW25横山夢樹が決め、帝京は1点差に詰め寄る。

 しかし、4分後の後半9分。今度は山形ユースがPKを得る。これをFW10木下が落ち着いて決め、2点差に引き離した。さらに18分には山形ユースが右サイドの崩しから最後はMF26半澤光琉が決め、3点差。29分にはFW18鑓水壮真のシュートがゴールにつながり、終わってみれば山形ユースが5-1で帝京に圧勝した。

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▽第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー