同点に追いつきたい神戸弘陵は8分から10分にかけ、相手陣内に押し込み、決定機を作るもあとひとつ及ばなかった。

 大会2日目の3試合目ながら、前半からオープンな展開に。25分、神戸弘陵はペナルティエリア付近でFW9馬場悠平のパスからFW10北藤朔がシュートも枠外となった。

 後半に入ると、両チームとも攻めの姿勢を崩さなかったが、中盤と最終ラインに人数をかけた堅い守備で耐えあった。

 そのなかで迎えた24分。「1点のままじゃダメだぞ」というチームメイトの声に呼応したように、日大藤沢はサイドの崩しからMF10安場のパスからゴール前でMF11岡田生都が決め、待望の追加点をあげた。

 終盤、神戸弘陵が仕掛けるも及ばず、試合終了。2-0で日大藤沢が神戸弘陵を下した。

【次のページ】 予選リーグ 神戸弘陵 vs 日大藤沢(3)

▽第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー