浦和レッドダイヤモンズユースvs矢板中央(写真=佐藤亮太)

 後半、仕切り直しの浦和Y。53分、セットプレーからMF8河原木響(3年)が合わせて追加点。負けじと60分、矢板中央MF7井上拓実(3年)が決め、1点差に。両ベンチ、選手交代を行いながら、ゲームはオープンな展開へ。

 73分、浦和Y、スルーパスを受けたFW11清水星竜(3年)が相手GKを出たところを見逃さず、流し込み、3‐1。これで勝負ありと思われたが、逆に矢板中央の闘志に火をつけた。そのわずか1分後、矢板中央MF7井上が2点目を決め、3‐2。さらにその5分後、79分、ロングスローからDF3梶谷皇光斗(3年)が頭で押し込み、追いつく。

 アディショナルタイムを含め、残り15分、お互い、チャンスとピンチを繰り返しながらも、ともにゴールならず、試合終了。3‐3のドロー決着。勝点「1」ずつ分け合った。

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