近江イレブン(写真=会田健司)

 序盤は興國がペースを握り攻め込む。しかしFW14古川大洋(3年)、MF11千葉大舞(3年)、MF9久松大燿(2年)、MF10宮原勇太(3年)がボールに絡み次々とチャンスを作った興國だったが、仕留めきれないでいると逆に先制点を奪われてしまう。

 36分、ボックス左でFKを獲得した近江は、クロスにDF5西村想大(3年)が頭で合わせ先制ゴールをゲット。それでも興國は千葉を中心に攻め続け、前半終了間際には右サイドからDF2西岡隼平(3年)が突破しゴールを狙う。さらにMF8國武勇斗(3年)もボックス内に侵入しシュートを放つ。しかし同点ゴールは生まれず、近江が1点リードのまま前半を終えた。

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