興國 vs 近江(写真=会田健司)

 追いかける展開の興國は53分、ボックス内右で宮原からのスルーパスを受けた西岡が右足でニア上にシュートを突き刺し同点ゴール。

 これで興國が試合を振り出しに戻すと、近江も人数を掛けた攻撃で反撃に出る。しかし興國DF陣が身体を張って何とかここを耐え抜けると、68分に相手DFのクリアがハンドに繋がりPKを獲得。この大事なPKをMF7小林嘉人(3年)がしっかりゴール左に沈め逆転に成功する。

 1点ビハインドとなった近江もここから猛攻を見せると、右からはMF8鵜戸瑛士(3年)が、左からはMF18大谷結衣斗(3年)が次々とドリブルで仕掛け、興國ゴールに迫る。

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