韮崎イレブン(写真＝古部亮)

　第42回浦和カップ高校サッカーフェスティバルの準決勝が3月29日、市立浦和グラウンドで行われ、予選Aグループ1位の浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)と予選Bグループ1位の韮崎(山梨)が対戦(25分×2本)。1-1で突入したPK戦を6-5で制した韮崎が決勝進出を決めた。

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　この試合に勝利し決勝に進みたい両チーム。立ち上がりはお互い最終ラインでボールを繋いで様子を伺う展開だったが、前半7分、韮崎は前線からプレッシャーをかけ浦和レッドダイヤモンズユースの最終ラインでのボール回しのミスを誘発。FW18阿部将(新2年)がボールを奪取し、横を駆け上がるFW10米倉幸也(新3年)にパス、これをしっかりと米倉が決めて先制に成功。一方、1点のビハインドとなった浦和レッドダイヤモンズユースは、後半12分、FW37山根且稔(新1年)が左からのCKを直接ヘディングでゴールネットを揺らし同点に。