初の総体ベスト8進出となった両校の対決は、前半から一進一退となるが、どちらかと言えば明秀日立は高知の素早い攻撃にさらされ、より多くのピンチを迎えていった。

 それでも、ここまで強敵を封殺してきた守備力は伊達ではない。DF3飯田朝陽(3年)とDF5山本凌(3年)の両CB、右SBのDF8長谷川幸蔵(3年)と左SBのDF14阿部巧実(2年)が粘り強く、高知の速攻を食い止めていく。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)