対する横浜商大高も序盤はなかなか拾えなかったセカンドボールを回収しはじめると反撃開始。22分、DF18吉谷颯(3年)とFW22五藤琉唯(3年)で左サイドからチャンスを作ると、25分には中盤でボールを奪ったMF10吉岡碧波(3年)がドリブルで運び、シュートを放つ。さらに26分にはFW五藤がゴール前でシュート。これは厚木北GK1大橋陽翔(3年)にセーブされるものの、厚木北ゴールを脅かしていく。

 その後も一進一退の攻防が繰り広げる両チーム。しかし得点は動かず、前半をスコアレスで折り返す。

 迎えた後半も序盤は厚木北のペース。42分、44分と立て続けにシュートを放つものの、横浜商大高はDF3菊地崚斗(3年)やDF4鳴海虎侍(3年)がハードワークし、得点を許さない。

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▽令和5年関東高校サッカー大会神奈川予選
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