今大会は上位2チームが関東大会への出場権を得る。プリンスリーグ所属の桐光学園桐蔭学園は今大会には出場していない。

 5回戦から出場の湘南工大附は弥栄との初戦、慶應義塾との準々決勝をどちらも1-0で制し、ベスト4に進出していた。

 対する東海大相模も5回戦から登場。大和との初戦、橘との準々決勝をいずれも2-1と競り勝ってこの準決勝へと駒を進めた。

 先手を取ったのは、2018年度ぶりの関東大会出場を目指す東海大相模だった。4分、ペナルティエリア内に抜け出したFW11櫛田和夢(3年)がゴール右に流し込んで先制点を奪ってみせる。

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▽令和5年度関東高校サッカー大会神奈川予選
令和5年度関東高校サッカー大会神奈川予選