MF倉内が3戦連発となるミドルシュートで先制ゴール(写真=会田健司)
一方、芦屋学園の許泰萬監督は「相手は公立校なので高校最後の試合と思って戦ってくるだろうし、苦しい戦いになるのはわかっていたので、今日は勝負だと思っていてました。ここから先は黙っててもやると思うので」とこの試合が最初の山場だったと話し、「ベスト8までは絶対に行って神戸弘陵に挑む。明日もこんな戦いになると思いますが、粘り強く戦いたい」と次戦と、その先の戦いへの意気込みを語った。
見事なミドルシュートで先制点を決めた倉内は「受けるというよりも相手と同じ土俵で、自分たちが相手を食うつもりで挑みました。試合前に監督が大事な試合になると言っていたし、自分が点を決めて明日に進めたので良かったです」とゴールと勝利を喜んだ。
自分でも気付かなかったが、「お前の武器だ」と監督から言われ磨いてきたミドルシュート。今大会3試合で3発のミドルを決めた倉内は「明日も目の前の敵と戦って、自分の得意なミドルで点を取って勝ちたい」と次戦に向けて意気込んだ。
芦屋学園は28日に5回戦で明石南と対戦する。
(文・写真=会田健司)
▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選
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