芦屋学園が飾磨を下し5回戦進出!MF倉内はミドルシュートで3戦連発
芦屋学園イレブン(写真=会田健司)
5月27日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選の4回戦が開催。芦屋学園vs飾磨は、芦屋学園が2-0で勝利し5回戦に進出した。
飾磨ボールでキックオフを迎えた試合は、いきなり決定機。前に大きく蹴り出したボールがPAギリギリ手前で失速すると、大きく弾んだところで、手を使えないGKとFW9山名健資(2年)が競り合う。山名が先に触り、ボールがゴールに向かって転がるも、カバーに入ったDFが辛うじて掻き出した。
いきなりのピンチに冷や汗をかいた芦屋学園だったが、その後はFW13田中利空(3年)が強烈なハーフボレーを放つなど、自分たちのペースに持ち込み、試合を進める。すると18分、バイタルエリアでボールを持ったMF8倉内桜久(3年)が「最初はスルーパスを狙ったんですが、相手に引っかかってすぐに奪い返したらシュートコースが空いた」と右足でゴール右に見事なミドルシュートを突き刺した。
先制を許した飾磨はFW10松平翔(3年)が左WGの位置から度々仕掛け、相手ゴールに迫るも追いつくことは出来ず。1-0で芦屋学園がリードしたまま試合が折り返す。
▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選