電光石火のゴールショー!日本文理が25-0で直江津中等教育学校を下し4回戦へ

日本文理は大量得点で勝利を収めた(写真=多田哲平)

 令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選の3回戦が5月28日に行われ、直江津中等教育学校と日本文理が対戦。日本文理が25-0で圧勝し、4回戦へと進出した。

【フォトギャラリー】直江津中 vs 日本文理

 日本文理はこの試合が今大会2戦目。初戦となった2回戦では三条東に9-0で勝利していた。対する直江津中等教育学校は2回戦で三条商を5-0で下してきた。

 日本文理はプリンスリーグ北信越1部所属の実力を遺憾なく発揮した。ゴールラッシュの口火は開始40秒に切られた。ペナルティエリア内に抜け出したFW24中村瑠(2年)が左足で決めて幸先よく先制ゴールネットを奪う。

 3分には右サイドからのグラウンダーのクロスにFW19古俣空飛(1年)が合わせて追加点。6分には左サイドのFW23石川里樹(3年)のクロスから中村がヘディングで加点。

 さらに中村は9分にMF6谷澤功雅(3年)が蹴ったCKから決め、10分には右サイドのクロスから生まれたこぼれ球を押し込むと、12分には相手ディフェンスの背後に抜け出して華麗なループシュートを叩き込む。わずか12分で5ゴールを挙げてみせた。

 早々に6点のリードを奪った日本文理だが、その攻撃は止まらない。13分には古俣のクロスが相手のオウンゴールを誘い、20分には敵陣中央でMF7町田光希(2年)からパスを受けた中村が振り向きざまに右足を振ってゴールネットを揺らす。

【次のページ】 3回戦 直江津中 vs 日本文理(2)

▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選