帝京長岡が日本文理との激闘制し2大会連続7度目のインハイ出場決定!PK戦で守護神が躍動
帝京長岡が2大会連続のインターハイ出場を決めた
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選の決勝が6月4日、五十公野公園陸上競技場で行われ、帝京長岡と日本文理が対戦。延長戦でも両チームにゴールは生まれず、勝負はPK戦までもつれ込む激戦となったが、帝京長岡がPKスコア4-3で制し、2大会連続7度目のインターハイ出場を決めた。
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 北信越1部に所属する両チーム。終始、ゲームのペースを握ったのは帝京長岡だった。前半4分、MF堀颯汰(3年)が中央をドリブルで単独突破して左足シュートを放つ。14分には右DF松岡涼空(3年)の右クロスからFW野村塁生(3年)が右足シュート。15分にも再び野村がミドルシュートと次々とゴールを襲う。
その後も帝京長岡の波状攻撃は続く。20分には堀の左クロスが逆サイドに流れたところをMF山村朔冬(3年)が右足ボレー。21分にはFW安野匠(2年)がフィジカルの強さを生かした反転からミドルを狙う。30分には松岡が右サイド角度のないところからシュートを放つが、これは日本文理GK松澤誠也(3年)が足に当てる。前半アディショナルタイムにはゴール中央で得たFKをDF坪田悠一郎(3年)が滞空時間の長い縦パスを入れ、走り込んだDF高萩優太(3年)がダイビングヘッド。一度は弾かれるが、そこに詰めた野村が右足で鋭いシュートを打つ。だが、これも日本文理守護神が立ちはだかり、スコアレスで前半を終える。
▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)新潟予選