11月6日、雨が降る中、T4リーグ3・4決定戦が駒沢第2球技場で行われた。
T3との入れ替え戦に向け、大事な一戦。T3昇格が目標の都立野津田にとって、入れ替え戦の戦い方を計る意味でも負けられない戦いだが、18時30分の試合開始早々、三菱養和SCユース(B)の猛攻を受けることとなった。
3分、三菱養和SCユース(B)12番・森田大喜のパスを受けた11番・八木原匠がドリブル突破から先制ゴールを決める。その後、先制点をアシストした森田大喜が追加点をもたらす。続く7分、13番・冨川凌平がマイナスに出したパスから10番・田口恵大がダイレクトで決め、10分には冨川凌平がシュートを放つ。都立野津田のGKが触れるもゴールの右隅に決まる。
リードされた都立野津田だが細かいパスを繋ぎリズムを作り出そうとする。
早々にリズムをつかんだ三菱養和SCユース(B)のプレスを受けるもボールに食らいついていく都立野津田。しかし、パスミスを見逃さなった三菱養和SCユース(B)田口恵大が、ボールを奪い森田大喜、4番・石田明と華麗なパスワークからゴールを奪い、リードを5点に広げ、試合の流れを持って行った。
結局前半は6対0と三菱養和SCユース(B)の一方的な展開で折り返す。