15分に左CKから大沢が惜しいヘディングシュートを放てば、18分にはFW石本徠喜(3年)の左クロスをボランチ貴島光珀(3年)が合わせて相手ゴールを襲った。33分にも左FKからCB鈴木彪真(3年)が際どいヘッドをお見舞いするなど、加点するチャンスが次々と訪れたが、前半は1点どまりだった。
武蔵越生は後半開始50秒過ぎにFW黒沢佑樹(3年)が、完全フリーの状態で放ったシュートを外し、2分には石本もビッグチャンスを決められず、追加点を奪う好機を逃し続けていた。これには井上精二監督も「決めるべきところをきちんと決めていかなければ、上には進めません」と苦言を呈した。
▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選