浦和南、山村国際を5-0圧倒も…骨太のチームへは道半ば

浦和南は5-0で山村国際を破り3回戦に出場(写真=河野正)

 令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選は6月4日、2回戦12試合が行われベスト16が決まった。浦和南山村国際を5-0で圧倒し、6月10日の3回戦で大宮南と対戦する。

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 なお3回戦からプレミアリーグEASTの昌平、プリンスリーグ関東2部の西武台、関東高校大会予選を制した武南、同準優勝の埼玉平成が初戦を迎える。

 1回戦で難敵・立教新座に2-0で快勝した浦和南は、4-2-3-1の陣形から右の伊田朋樹、左の田口俐月(ともに3年)の両ワイドMFにボールを預け、外からのアタックを多用。濱口陽央(3年)が中列後方から鋭いドリブルで持ち上がれば、牛田晴人(3年)は長いキックとチェンジサイドのパスで、山村国際の守備陣を揺さぶるなど、両ボランチが攻撃の初手を担った。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選