関東一はDF日野塁のゴールで幸先よく先制したが…(写真=多田哲平)

 このチャンスは関東一のGK1伊藤翔大(3年)のファインセーブなどで阻まれたが、東久留米総合は19分に同点ゴールを奪う。右CKをMF10横倉和弥(3年)が入れると、ゴール前に走り込んだMF7小柳駿大(2年)がヘディング弾を突き刺した。

 同点となった後も東久留米総合ペース。左サイドハーフの小柳の突破力、ボランチ伊藤のパスセンス、佐藤の抜け出しを活かしながらサイドを攻略して追加点を狙っていく。

 一方で守備も安定。前半のピンチは失点シーン以外では40分にFW11山口幸之助(2年)に抜け出されたくらいで、ほとんど関東一に決定機を作らせなかった。

 そして後半が少し経過した52分にまたも横倉のCKでゴール前の混戦が生まれると、ボールを拾った佐藤がすかさず押し込んで勝ち越し点を奪ってみせた。

 その後もチャンスを作り続けた東久留米総合。そのまま突き放しにかかったが、ここからなかなか3点目がなかなか生まれない。

 すると80+1分、ペナルティエリアすぐ外で相手FW9奥谷虎の介(1年)を倒してしまいFKを献上。これをFW23加藤慧(1年)に鮮やかにゴール左へと決められて土壇場で同点とされてしまった。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
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