駒澤大学高等学校の堀口大介は待望の先制点を奪った(写真＝多田哲平)

　T1リーグ(東京1部)勢の貫録を見せつけた。

【フォトギャラリー】駒澤大学高等学校 vs 都立豊島

　令和5年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選1次トーナメントブロック決勝が5月21日に行われ、駒澤大学高等学校と都立豊島が対戦。駒澤大高が3-0で勝利し、2次トーナメント進出を決めた。

　駒澤大高は立ち上がりから押し込んでいく。左のFW10内田龍伊(2年)と右のFW19堀口大介(3年)のサイドハーフを起点に鋭く都立豊島ゴールに迫った。

　しかし都立豊島の粘り強い守備に苦しみ、なかなか得点には至らない。27分と35分にはゴール前に駆け上がったDF4渋谷唯人(3年)にシュートチャンスが巡ってくるもゴールネットを揺らせず。37分のMF7中澤聡太(3年)のミドルシュートも枠外へと飛んだ。