20分頃からは次第にチャンスが増加。MF10村松晴登(3年)の展開力、MF7金沢秀(3年)のドリブルを軸に攻撃を仕掛けていった。

 すると36分の右CKで、DF5森楓馬(3年)が入れたボールをDF3湯本勘太郎(2年)がヘディングで合わせて先制点を奪う。このゴールで、明星学園は1点のリードで試合を折り返した。

 ところが後半、東京朝高に意地を見せつけられる。55分、右SBのDF2パク・カンシン(3年)のクロスからFW9パク・スノ(3年)のダイビングヘッドを浴び同点とされた。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選