東京朝高との激闘を制した明星学園、初の都ベスト8進出!PK戦で守護神が躍動
明星学園のGK大野柊真はPK戦で2本のセーブを見せた(写真=多田哲平)
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選の2次トーナメント2回戦が6月3日に行われ、東京朝鮮中高級学校と明星学園が対戦。明星学園がPK戦の末に接戦を制し、初のベスト8進出を果たした。
明星学園は1次トーナメント1回戦で成城学園を2-0、続くブロック決勝では東海大高輪台を3-1で破ると、2次トーナメント1回戦では日大鶴ヶ丘を5-3で下してこの2回戦へと進出。
一方の東京朝高は1次トーナメント1回戦で都立南葛飾を2-1で、1次トーナメントブロック決勝でかえつ有明をPK戦の末に撃破。2次トーナメント1回戦では大森学園に2-1で勝利していた。
立ち上がりはT2リーグ(東京都2部)勢の東京朝高に攻め込まれたT4リーグ(東京都4部)所属の明星学園だったが、ボールを持てばテクニックを活かして前進を図った。
▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選