駒澤大高、力強くベスト8へ!都立狛江も主体性を発揮し健闘

駒澤大学高等学校はDF若田澪のゴールで先制(写真=多田哲平)

 令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選の2次トーナメント2回戦が6月3日に行われ、駒澤大学高等学校都立狛江が対戦。駒澤大高が2-1で勝利し、ベスト8進出を決めた。

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 駒澤大高は1次トーナメントブロック決勝で都立豊島を3-0で破ると、2次トーナメント1回戦では東京実業に1-0で競り勝ちこの2回戦へ進出していた。

 一方の都立狛江は南支部予選を勝ち抜き、1次トーナメントでは都立片倉との1回戦を1-0で、駿台学園とのブロック決勝を2-1で制して勝ち上がってきた。

 T1リーグ(東京都1部)所属の駒澤大高は立ち上がりからT4リーグ(東京都4部)勢の都立狛江を攻め立てた。10分にはペナルティエリア内で相手のハンドを誘い、PKを獲得。このPKはポストに弾かれて失敗に終わったものの、得点の匂いを感じさせていく。

 14分、19分には相手に決定機を作られるも、GK1長野真也(3年)の好守でこれを阻止。

 先制点を奪ったのは21分。MF7中澤聡太(3年)の蹴った右CKからDF18若田澪(3年)が高打点のヘディングを叩き込んだ。

 さらに前半終了間際の40+1分、右サイドからのクロスがFW6西元一平(3年)の背中に当たりゴールに吸い込まれる。駒澤大高は2-0で試合を折り返した。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
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