果敢にドリブルで仕掛けた慶應義塾のFW三浦大其(写真=志水麗鑑)

 後半もポゼッションの慶応義塾対カウンターの逗子葉山という構図に。そのなかでも目立ったのが慶応義塾のFW三浦で、50分にはカットインから強烈なシュートを打ち込んだ。

 さらに攻勢を強める慶応義塾は、52分にFW19佐伯聡太(3年)がクロスバー直撃の際どいシュートを放つ。その後もサイドから相手の守備網を崩しにかかった。

 すると68分、慶応義塾はFW三浦が右サイドから仕掛け、相手を引きつけてから中央へ横パス。ボールを受けたMF矢谷が追加点を決めた。

 最後まで猛攻をかけた慶應義塾は終盤、一気呵成に4ゴールを積み上げ、逗子葉山に6-0で快勝。圧巻の大量得点で3回戦進出を果たした。

(文・写真=志水麗鑑)

▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
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