FW櫛田和夢の2得点などで東海大相模が向上に勝利(写真＝多田哲平)

　令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選2次予選2回戦が6月4日に行われ、東海大相模と向上が対戦。試合は前半に3点、後半に4点をあげた東海大相模が大量7得点をあげ7-0で完勝した。

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　ゴールラッシュは6分FW11櫛田和夢(3年)の得点ではじまると、26分にMF10沖本陸(2年)が続き、34分にFW櫛田が複数の相手選手を振り切ってチーム3点目。後半になっても攻勢止まらず。開始1分、MF7矢口颯人(3年)が決めると10分にはふたたびMF10沖本が、27分には負けじとMF7矢口が加点。30分には途中投入のFW22戸川昌也(1年)が7点目を決め、決着した。

　試合前、「先制点が大事。チャンスをモノにしよう」と選手を送り出した東海大相模・有馬信二監督だが、試合後は圧勝でも満足できない様子。「1点目から2点目までおよそ20分かかってしまった。シュートを外しまくってスキを相手に見せてはいけない。決めるところで決めないと今後の試合を踏まればいかに少ないチャンスをモノにするかが課題」と厳しい。