長崎日大vs創成館(写真＝藤原裕久)
だが、好事魔多しである。得点を決めた溝口がゴールパフォーマンスで喜びを爆発させた際に後に足を痛めてまさかの負傷交代。そこから残り時間2分となったところで長崎日大のセットプレーから中川粋に押し込まれ同点。さらにそのまま突入した延長戦でも大町璃史を中心に攻める長崎日大に攻勢を継続されてしまう。ここで創成館も崩れない粘りを見せて耐えたもの、試合はそのまま1-1でPK戦へ突入。PK戦では先行となった長崎日大のキッカー5人全員が成功させたのに対し、創成館は3番手の今福海理のPKがPK戦直前に交代出場していたGK吉原亜怜久に止められ試合終了。PK戦をトータル5-3で制した長崎日大が勝利した。
▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ（総体）長崎予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ（総体）長崎予選
