長崎日大 vs 国見(写真=藤原裕久)

 終始、攻勢に立ちながらも得点を奪えなかった長崎日大。試合を通じて劣勢に追い込まれ守勢に回ることの多かった国見。決勝戦は両校にとって想定外とも言える試合となった。

 開始から国見の左サイド裏へ長いボールを入れて田代拓叶と山口翔を走らせ、相手陣内でゲームを進めた長崎日大。攻守の切り替えを素早くして国見にボールを保持する暇を与えず優勢にゲームを進めていく。

 何とか押し返そうとする国見だがアバウトなボールを前線に送るしかない状況に、ベンチの木藤監督が珍しく檄を飛ばすほど守勢の時間が続く。それでもGK松本優星を中心に守って失点を許さず、長崎日大の得点源である中川粋に対しても、CB平田大耀・中浦優太がしっかりとケアをして0対0で試合を進める。

 後半に入っても攻め続ける長崎日大に対して、国見は中山葵が高い位置でプレッシャーをかけてチャンスを作るシーンこそあるものの、GK田村祥、CB古田成也・白濱利羽・松尾咲の長崎日大DF陣は隙を作らず決定機を与えない。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長崎予選
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