東京実業は、強風を生かしたロングボールという相手の猛攻に手を焼いたが、劣勢の展開でも粘りゴールを許さなかった。29分にはFW佐藤が鋭いドリブルからポスト直撃の惜しいシュートを放つ。FW佐藤はキレのある仕掛けが際立っていた。

 さらに東京実業は31分、左サイドからロングスローを投げ込み、セカンドボールをDF6石見陸(3年)が拾う。ワントラップからすかさず足を振り、高精度のシュートを右サイドネットに決めた。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選