すると20分の左CKから先制点を奪う。キッカーのMF7高橋勇気(3年)が高精度のボールを送ると、ニアサイドに飛び込んだのはキャプテンのMF6前田拓海(3年)。鮮やかなヘディングシュートでネットを揺らした。
先手を取った日大鶴ヶ丘はゲームの主導権を掌握。相手のディフェンスに手を焼きながらも何度も決定機を作り出し、守勢に回ってもカウンターで敵の裏を突き、すぐ押し返すあたりは巧みな試合運びだ。そして38分には、MF櫻井からのグラウンダークロスを押し込んだMF磯木が追加点をマークした。
▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選