市川昴、後半に一挙4点を挙げて実籾に逆転勝ち
左サイドを支配して得点も決めた市川昴MF7魚津諒(3年)
第102回全国高校サッカー選手権千葉予選ブロック決勝が6月24日に行われ、実籾と市川昴が対戦。市川昴が5-1で勝利して2次トーナメントの進出を決めた。
2次トーナメント進出を懸けた一戦は開始早々にスコアが動く。前半1分、実籾はDF4川上泰誠(1年)のクロスが直接入り、先制に成功する。
試合開始直後に先制点を献上した市川昴だったが、同24分にFW10田中遥大(3年)がDF背後のボールを拾い、GKとの1対1を制し同点。同31分にもネットを揺らしたがこれはオフサイド。その後も市川昴が押し込むも追加点を挙げることはできず前半を1-1で折り返す。
得点を喜ぶ市川昴の選手たち
後半に入っても主導権を握る市川昴は後半9分、DF3岩瀬広夢(3年)がショートコーナーからのクロスを合わせて逆転に成功すると、同12分にはMF7魚津諒(3年)が遠い位置からのFKを直接決めてリードを広げる。さらに同17分にMF6大桃克輝(3年)、同18分にはMF7魚津諒(3年)がそれぞれネットを揺らし、5-1。後半に一挙4点を挙げた市川昴が2次トーナメントに駒を進めた。
▽第102回全国高校サッカー選手権千葉予選
第102回全国高校サッカー選手権千葉予選