剛柔兼備のサッカーで相手を圧倒!東京学館浦安が袖ヶ浦に4-0で快勝
ゴール前のこぼれ球を押し込む東京学館浦安のFW内田翔月(写真=志水麗鑑)
第102回全国高校サッカー選手権千葉予選の決勝トーナメント1回戦が10月8日に行われ、袖ヶ浦と東京学館浦安が対戦。東京学館浦安が4-0で勝利し、2回戦進出を決めた。
開始早々に先制点を奪ったのは東京学館浦安だ。5分、セットプレーのこぼれ球を拾った流れから2次攻撃をかけ、右サイドからクロスを上げると、ゴール前でDF4島村幸暉(3年)が打点の高いヘッドでネットを揺らした。
先手を取った東京学館浦安はその後もゲームの主導権を握り、DF6中島翔剛(3年)が攻撃を巧みに操れば、左サイドのMF9葭葉善斗(3年)は果敢にドリブルで仕掛け、CBのDF5小澤天之祐(3年)は正確無比なロングフィードで局面を変える。個性を活かしバランスの取れているアタックは見応えがあった。
すると18分に東京学館浦安は、コンビネーションで左サイドを切り崩しMF8伊藤匠之介(3年)が抜け出す。MF伊藤のグラウンダーのクロスをMF7斉藤楓(3年)が押し込み、追加点をマークした。
一方の袖ヶ浦は守勢の時間帯が続いたが、2失点目を喫してからは身体を張ったディフェンスで耐える。35分にはカウンターからMF13黒畑涼世(2年)がドリブルで持ち込み、MF黒畑のパスを受けたFW9杉浦育弥(2年)が強烈なシュートを放った。
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▽第102回全国高校サッカー選手権千葉予選
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