白井、木更津に2-0完封勝利!目に留まったふたりの選手
白井のMF内山幹太(右)は先制点を挙げた(写真=佐藤亮太)
第102回全国高校サッカー選手権千葉予選の決勝トーナメント1回戦が10月7日、千葉県内で行われ、千葉県フットボールセンターでは白井と木更津が対戦した。
序盤から攻める白井は前半9分、右サイドの裏に抜けたMF10内山幹太がそのまま流し込み、先制。その後、白井の攻勢は続き、木更津を自陣に押し込めたが、ゴールが割れず、試合は進んだ。
待望の追加点が生まれたのは後半35分。CKからDF5伊藤万里が頭で押し込み、2点目となり、結果は2‐0で白井が完封勝利をあげ、2回戦に進んだ。
白井の特長は小気味よく、長短のパスを駆使しながら、丁寧なボール回しができること。攻撃時はもちろん、相手にボールを奪われても、あまりあたふたしないのは、互いのポジショニングと距離感の良さを物語っている。チーム内の関係性が良いのだろう、なにもいわなくても、次のプレーが予測でき、オートマチックに全体が動いていた。
だからこそ、もう2、3点入ってもおかしくなかったし、決めたかったところ。
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▽第102回全国高校サッカー選手権千葉予選
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