日体大柏 vs 流通経済大柏(写真=小室功)
63分に追加点を奪った日体大柏が、がぜん、勢いづく。殊勲のゴールスコアラーはCB3神野匠斗(3年)。左CKに絡んだこぼれ球に反応し、低く抑えた左足シュートを突き刺した。
2-0の状況で、迎えた後半のアディショナルタイム。掲示されたのは6分だった。
このままでは終われない不屈の流経大柏が底力を絞り出す。交代出場のFW18オラツンジ・アダム(3年)がドリブルでボックス内に侵入したところで、ファウルを誘発し、PKゲット。80+3分、MF6中田旭(3年)がこれを確実に決め、1点差に詰め寄ったものの、試合終了のホイッスルが吹かれ、万策尽きた。
▽第102回全国高校サッカー選手権千葉予選
第102回全国高校サッカー選手権千葉予選