日大藤沢 vs 慶應義塾(写真=古部亮)
日大藤沢の佐藤輝勝監督は、「前半は個人でやっている場面が多く、らしさが無かったですが、後半修正して今までやってきた人が関わりながら崩していく事が出来ていた。なかなかゴールが入らなかったですが、選手を信じて送り出せたのが勝因だと思います」と安堵の表情を浮かべた。
一方、残り10分まで日大藤沢を追い詰めた慶應義塾の大方貴裕監督は「次の1点を取りに行こうと話をしたのですが、前半のようにボールを動かすことができず、最初の失点の場面では、攻撃の後の切り替えが、疲れもあり遅くなりそこをやられてしまいました。また新たな課題は見えたので、残りのリーグ戦に切り替えて成長した姿を見せたいと思います」と語った。
この試合に勝利した日大藤沢は、準決勝で翌日に行われる座間と湘南工大附の勝者と11月4日に決勝進出をかけて対戦する。試合は等々力陸上競技場で14時10分キックオフ予定だ。
(文・写真=古部亮)
▽第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選