FW岡田生都の2発で日大藤沢が慶應義塾に逆転勝ち!前回王者が全国に前進

FW岡田生都が勝利に導く(写真=古部亮)

 10月28日、第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選の2次予選準々決勝第1試合、前回大会王者で令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)4強の日大藤沢と3回戦では延長戦の末に東海大相模に勝利し勝ち上がった慶應義塾が対戦。4強入りをかけた一戦は、2-1で日大藤沢が逆転勝ちを収めた。

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 日大藤沢のスターティングメンバーには水戸ホーリーホックに入団が内定している尾野優日(3年)とインドネシアで行われるFIFA U-17 ワールドカップ インドネシア 2023に臨むU-17日本代表メンバーに選出された布施克真(2年)も名を連ね、1-4-2-3-1の布陣で臨む。対する慶應義塾は、1-4-4-2のフォーメーション。

 前半から、両サイドをワイドに使い攻め込みに行く日大藤沢だったが、慶應義塾はしっかりとブロックを作り、DF尾野優日(3年)の突破もFW9三浦大其(3年)とFW28村重太陽(3年)でしっかりと対応。お互い0-0で前半終了かと思われたが、慶應義塾はMF矢野凛之介(2年)のラストパスにFW10阿部雄大(2年)が抜け出しGKとの1対1を作り出すと、それを冷静に右足で流し込み先制し前半を折り返す。

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▽第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選