都立小川、一時は逆転許すも延長戦の末に勝利
得点決めてチームを牽引した都立小川MF10小松崎翔大(3年)
9月18日、第102回全国高校サッカー選手権東京予選1次予選のブロック決勝戦が行われ、都立小川と桐朋が対戦。都立小川が延長戦の末に3-2で接戦を制した。
前半12分、FW11佐藤舷人(3年)が右サイドからパスを受けると、DFの背後に動き出してワントラップしてからのシュート。これが決まり、都立小川が先制点を奪う。一方、桐朋は押される時間帯が続く中、カウンターやセットプレーなどから得点を狙っていく。前半は、押し込んでいた都立小川が1点をリードし試合を折り返す。
後半に入り、反撃に出る桐朋は4分に、FW19今村祐斗(3年)がDF背後の抜出しから同点ゴール。受け身になってしまった都立小川は、同8分にもDF5池紙亘亮(2年)にCKからヘディングシュートを決められ逆転されてしまう。終盤にさしかかったあたりからは、お互いにオープンな展開になり、スペースが空き始める。すると都立小川は、再度ギアを上げて同37分に都立小川MF10小松崎翔大(3年)が左サイドの深い位置からのクロスをニアで合わせて同点に持ち込み延長戦へ。
猛暑で、足を攣る選手たちが出始める中、延長前半4分に、都立小川はFW23三浦孜貴(1年)が決めて、都立小川が勝ち越し。最後は、桐朋のGKもセットプレーに参加するも、都立小川が逃げ切って勝利し2次予選に駒を進めた。
▽第102回全国高校サッカー選手権東京予選
第102回全国高校サッカー選手権東京予選