終盤の2得点で目白研心が都立保谷に勝利!拮抗した試合で最後にモノをいったのは…
目白研心のFW大川雄一郎は値千金のゴールで均衡を破った(写真=佐藤亮太)
第102回全国高校サッカー選手権東京予選2次予選1回戦が10月1日、各地で行われた。Bブロック、目白研心と都立保谷との対戦は緊迫したものとなった。
両者、中盤での潰し合い、カウンターの応酬となるなか、試合が動いたのは後半36分。目白研心、CKのこぼれ球をFW10大川雄一郎が決め、先制。
さらに後半アディショナルタイム、途中起用のFW18池沢叶羽がドリブルで進入すると、相手GKと1対1になりながらも冷静に決めた。
2-0で目白研心が保谷に完封勝利を収め、2回戦進出を決めた。
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試合は目白研心がやや押し気味に進めながらも、保谷の堅守はそう簡単に自由にさせなかった。
それでも互いに決定機を作るなか、両GKのナイスセーブと両DFの鬼気迫る守備で膠着状態は続き、どちらが決まってもおかしくない展開だった。
だからこそ、試合時間残りわずか、目白研心FW10大川のゴールは価値あるもの。腿トラップから右足一閃。蹴った瞬間、「入った」と確信した、まさに値千金の得点だった。
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