第102回全国高校サッカー選手権東京予選2次予選Bブロック準決勝2試合が、11月5日、東京都北区にある味の素フィールド西が丘で行われた。

　第1試合の堀越と日大三の一戦は序盤から試合が動いた。前半7分、堀越。この試合、初めてのFKのチャンス。キッカーMF14仲谷俊が直接叩き込み、首尾よく先制。

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　13分には日大三がゴール前に向け、ロングスロー。これを拾った堀越FW9髙谷遼太がドリブルで運び、カウンター。FW9髙谷のスルーパスに追いついたFW10中村健太が、日大三GK高橋太斗をうまくかわし、流し込み、追加点。カウンター発動からゴールまで約5秒。まさに電光石火の2点目。堀越がゲームの流れを引き寄せた。

　勝負を決めたい堀越は23分、右サイドDF19瀬下琥太郎のクロスに中央FW9髙谷がヘッドと決定機を作った。