昨年準Vの興國が4発快勝発進！浪速は真っ向勝負で健闘も16強の壁厚く終戦
オーバーヘッドで2点目を決め応援団の元に走る興國FW7小林嘉人(写真＝会田健司)
10月22日、第102回全国高校サッカー選手権大阪予選は中央トーナメント1回戦がJグリーン堺で行われ、第2試合で興國と浪速が対戦。
これが初戦となる前回大会準優勝の興國に、1次予選1回戦から4試合を勝ち抜いてきた浪速が挑んだ。
序盤は浪速の勢いも良く、互角の展開。しかし、徐々に興國がペースを握り始めると均衡が破れる。32分、興國はJ3奈良クラブ内定のMF8國武勇斗(3年)がドリブルで中盤から前線まで持ち運ぶと、「自分の欲しいタイミングで来なかったんですけど、一回で止めないでもう一回動きなおしたら國武がパスをくれた」とマークを外しラストパスを受けたFW7小林嘉人(3年)が「あとはコースを狙ってしっかり決めました」と右足で狙いすましてゴール右に流し込んだ。
▽第102回全国高校サッカー選手権大阪予選
第102回全国高校サッカー選手権大阪予選
