26連覇中の王者・青森山田が完全に支配 11発大勝でV王手

青森山田 vs 八戸工大一

 11月3日、青森県八戸市のプライフーズスタジアムで、第102回全国高等学校サッカー選手権大会 青森県大会の準決勝2試合が行われた。

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 第1試合は青森山田(以後:青森山田)と八戸工大一(以後:工大一)。試合は26連覇中の王者・青森山田が完全に支配した。

 前半7分、左サイドを突破した青森山田の15齊藤和祈がゴール前にクロスを上げると、今季のエース・11米谷壮史が胸トラップから見事なボレーシュートで先制点を挙げる。15分には再び左サイドから8川原良介がクロスを上げ、フリーの位置にいた14杉本英誉が落ち着いて決めて追加点。21分には、右サイドからカットインしてペナルティエリアに侵入した杉本が横にパスを出すと、この日、欠場した山本虎キャプテンに代わり、キャプテンマークを巻いた10芝田玲がゴールに流し込んで3-0。その2分後には、裏に抜け出した米谷壮史が工大一GKとの一対一を制して4点目。米谷壮史は、30、37分にも得点を挙げて、6-0で前半を折り返した。

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▽第102回全国高校サッカー選手権青森予選
第102回全国高校サッカー選手権青森予選